明日、6月25日は「無事故の日」です。
1960年「指定自動車教習所制度」が導入され、
道路交通法が公布された6月25日は「ムジコ=無事故」の語呂合わせで、
「指定自動車教習所の日」に制定されています。
毎年6月を広報月間と位置づけ、新規に免許を取得される方に対し、
実技試験や運転技能・学科が効率よく確実に学べる「指定自動車教習所」の意義を広く伝えるための広報活動を行っています。
それに伴い6月中、職員は625バッチを着用しています。
警視庁のホームページで、毎日都内の交通事故発生状況が更新されています。
自動車はもちろん、自転車、歩行者も慣れた道や、通勤通学で急いでいる時、
「このくらいなら大丈夫だろう」「自分だけなら平気だろう」といった
”だろう運転”が、事故に繋がることもあります。
希望的観測にもとづく運転で、危険性が完全に払しょくでない状況にもかかわらず
自分に都合のいい解釈で運転してしまうことです。
事故が起きてから後悔するのでは遅いです。取り返しがつかないこともあります。
歩行者が飛び出てくるかもしれない、自転車が止まらないかもしれない、の
”かもしれない運転”を心掛け、捉えた対象や状況から起こりうる危険な事態を、
あらかじめ予測しておくことで事故を未然に防ぎましょう。
運転中にとっさの危険を視認したとしても、そこから瞬時に適切な運転行動を取るのは難しいものです。
特に雨が多い6月は交通事故も増えますので、一人一人がマナーやルールを守り、
625=無事故の日を目指しましょう。